'25 ブログリレー ー MF 谷中淳平 ー
- 京都工芸繊維大学 男子ラクロス部
- 3 日前
- 読了時間: 5分

平素より京都工芸繊維大学男子ラクロス部の活動にご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。OB・OGの皆様、保護者の皆様、そして日々応援してくださる多くの方々に、心より感謝申し上げます。
3回SSDMの谷中です。
僕のブログは不評なので今回は本気で書きました、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
まずは僕の1年について書こうと思います。
長いようで短い1年でした。去年は何もできず、同年代のSSDMとの差を痛感しただけでした。なんかもう勝手に差は埋まらんやろ、どうせ2部では何にもできんやろって思って特にやる気もなく新シーズンになってもテキトーに練習こなしてました。そんな僕に衝撃を受ける事がありました。
それは京大武者です。
いやいやながら琳太さんに連れて行ってもらった京大の練習、そこで絶望と希望の両方を得ました。
まずは絶望からそれは圧倒的な練習強度とフィジカルの強さに意識が飛びかけた。
工繊ではGBも拾える方なのに京大では一回も拾えない、切り替えは早いし息はめっちゃ上がるし1on1は一回も勝てへんし、GTRっていう練習後トイレに行って吐きました。それくらいきつかった、でも京大の人はピンピンしてる。
毎回このレベルの強度でやらないと1部にはなれない。いやしんど。
次は希望、それは意外に技術では思ってたほどの差はないなってもちろんうまいけど工繊の人も負けないくらい技術はあるなと思った。
そして京大行った僕がこの一年何かを頑張らないとダメだなと思った、そこで導き出した出した答えが
筋トレです。
そっからは家からでもすぐに筋トレに行けるようにエニタイムと契約して週5で行きました。雨の日も雪の日も雷の日もテスト期間も練習でめっちゃ疲れた日もオーバーワークかなって考えたこともあったけど、そこは脳みそを筋肉にしてジムに行き続けた。
結果
体重が61キロから69キロに
BIG3の合計は285kgから365kgに進化した。
そこからはプレーもうなぎ上りに上手くなった。
1on1で負けることも少なくなった接点持つのが好きになった。銭湯に行っても恥ずかしくない。
だから今年は筋トレしまくろ(ひちろ、とき)
この一年でSSDMとして成長したと思うし、自分にしかない特徴も出てきた。なにより上手くなるとラクロスは楽しくなる。だから2回生も上手くなろ、練習しまくろ、そしたら練習も楽しく感じると思うから。
つま恋では南山に蹂躙されて、KLOでは思うように結果を残せず、交流戦では1勝2敗と紆余曲折を経ながら、リーグ戦はなんとか2位。まだ満足いった試合なんてないし、点も決めてないし、ブレイクも作っていない。だからこそ入れ替え戦ではやってやります!
僕の得点に期待しといてください。
次はチームの1年を振り返ろうかなと思います。
おそらく全員が印象に残った試合といったらつま恋の南山戦でしょう。2Qで0-8ひたすら攻められてボロ負け、逆にボロ負けしすぎてみんなの記憶から削除されてるかも知れないです。なのでこれ以上は語らないです。この後はいろんなチームと練習試合して勝って行った矢先KLOと交流戦では結果が振るわない、なんでなんやろって考えても当時は答えは出なかったです。今はもうそれっぽい真理には近づいています、その真理は後ほど説明するので皆さんも予想してください。交流戦後も練習試合では勝ったしそんな感じで1位いけんじゃね?って思ってた人も結構いたと思います。いざリーグ戦が始まってみれば最初の京産の試合は辛勝。関大に負けて、追手門になんとか引き分けに持っていき、近大に実力差を見せつけられ敗北。この時点で1勝1分2敗、もう下入れ替えを覚悟しだしてそのあたりからディフェンスとオフェンスの間に溝ができたような気がします。オフェンスが点決めないから負ける、オフェンスがブレイクケアをしないから負ける、ディフェンス陣の中ではそんな空気感でした。
なぜリーグ戦では上手くいかないのか。僕はリーグ戦前の練習試合とか交流戦とかを見て気づきました。勝ってる試合は細かいところを相手よりも徹底してたなって思いました。それは相手より安易なオフサイドミスは少ないし、相手がブレイクケアを全然しなかったりでほとんどフルフィで得点を取っていたなと。そして僕は思いました、セットオフェンスでは本来どのチームもそこまで点は取れない(相当な実力差があったらべつやけど)。これを踏まえてディフェンスメンバーはオフェンスが点とらへんから負けるじゃなくて、もっと大胆に自信を持ってハーフラインを超えよ。それはショーディ、ロンミだけじゃなくてボトムもチャンスがあると思ったらいこ!僕らの失点はほとんどブレイクから、でも逆を返せばブレイクで点を奪える。リーグ戦になってから全然そういうシーンを見てない。ショーディが1番ブレイクは作りやすいと思うから責任の大半は僕にあると思うけど、入れ替え戦ではみんなでオフェンスに点を取らせるプレーをしよ!
そして先ほどの答え合わせ(もうわかってるかも知れんけど)
練習試合では勝つけど交流戦やリーグ戦の最初の方の試合は上手くいかなかった。それは相手の方が細かいところを徹底してたから。フライミスやファールによるエキマン、ブレイクケア等々、リーグ戦や交流戦など、大事な試合になればどこのチームもそういうところを徹底してくる。
「神は細部に宿る」
細部まで徹底的にこだわることの重要性を説く言葉。
これがリーグ戦を経てラクロスに勝つために僕が導き出した真理です。
まだラクロス歴は2年半やし20年しか生きてないけど、これはもう自分の中で変わることはないと思います(反論お待ちしてます)。
だから徹底しよ。細かい部分まで、相手より、そうしたら多少の実力差も覆せるし、僕らと同志社にはこれで覆せないほどの実力差はないはず。何よりこれで負けても後悔はないです。
僕はこの一年めっちゃ頑張ったし他の人たちももっと頑張ってるなって思います。でもこの部活に所属している人たち以外はその頑張りなんか知らないしどうでもいいと思う。結局は結果しか残らない、どーせ同志社が勝つやろって他大の人たちは思ってる。だから勝ちたい。死ぬ気で泥くさく執念見せて勝ちにいきます!
次はポケモンマスターの優吾です。
優吾くんは最近メキメキと実力をつけて体も見るたびにデカくなってます。リーリエを手に入れて人格が変わった優吾くんがどんなブログを書くか楽しみです。
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