'25 ブログリレー ー AC 吉村颯馬 ー
- 京都工芸繊維大学 男子ラクロス部
- 10月29日
- 読了時間: 4分

お世話になっております、OFコーチを務めさせていただいてる吉村颯馬です。
気づいたらコーチを始めて3年目が終わりそうで、自分が4回だった時の1回が引退と考えると本当に恐ろしいです。今回はそんな4回生への思いと今年のリーグ戦を軽く振り返りたいと思います。
・リーグ戦を振り返って
まじで全部勝ちたかった、ほんまに悔しい。
練習試合で勝てていたからと言ってリーグでも同じように行くとは思ってなかった。それでも今年のチームは勝ち切れる力があると信じていた。
初戦の京産戦、練習試合や交流戦でも接戦は演じるものの勝ち切ることは出来ていなかった相手に対して辛勝。ギリギリでもとてつもなく嬉しく、試合後には涙を流していた。
その後の関大と追手門、去年の神学の様にならない、今年は油断がないように細心の注意を払っていたはずだった。それでも些細なミスや意識の緩みから勝ち星を落としてしまい、リーグ戦の恐ろしさを改めて思い知らされた。
続く近大、スコアだけ見れば惜しかったと言えるかもしれないが、はっきりと近大のDFを崩すことが出来ないと自分含めオフェンスの力不足を感じた。
しかし絶望は全くなかった。不思議と勝てる自信があったから。結果、神学、甲南と勝ちを重ね、リーグ2位、関西9位の工繊史上最高位が確定した。
それでも改めて言います。今年のリーグ戦は全部勝ちたかった、ほんまに悔しい。
工繊史上最高順位も関係ない。入れ替え戦進出は"一部昇格"の通過点でしかない。勝負の世界では勝ち負けだけで全てが決まる、後悔も含めて。
今だに3年前の入れ替え戦でランシューを決めていれば変わったのかなと後悔が残ってる。
だから今の4回生は後悔なきように、死ぬ気で勝とう。出し切るとかではなく勝とう。
・4回生オフェンスへ
そーし
ブログにも書いてたけど追手門戦は辛かったやろうけど、あの日にしっかり同点ゴールで借りを返したのはそーしやし、神学、甲南の先制点はほんまにデカかった、ありがとう。
特に甲南戦はしゅーまに軽く指示したつもりが横で聞いてたそーしが実行してくれて、めっちゃ嬉しかった。入れ替え戦でも先制点頼む。
こうすけ
こうすけはメンタル面よく成長したと思う。怪我明けの上手くいってなかった時は、こうすけのメンタルが心配で土岐を出すかすごく迷ったけど、交代しても土岐褒めたりアドバイスする姿みていい先輩してるなって感じた(俺は拗ねると思ってた)。
自信を取り戻してからは積極性がマシマシで絶好調やから入れ替えでも思い切ってプレーしてくれ(下手やったら土岐にするよ)。
もっちゃん
調教めっちゃ動くのに、本番では凡走する馬、扱いむず過ぎる。練習では上手いのになあと散々言われてて、波がありすぎるからスカウティングの評価もバラバラやったな。そんなもっちゃんもFOで大活躍、特に甲南戦のゴールは痺れた。
同志社相手でもバリバリFOでバリバリ勝って点決めてくれ(セットOFも練習時間作ってや)。
しゅーま
しゅーまはとにかくストイックで誰よりも自分に厳しく、改善し続けられるのはすごいと思う。京産戦後に泣いたって書いたけど実はしゅーまのゴールの時点でちょっと泣いてた。3回生が怪我で出れなかったのが自分とすごく重なって、今年1番嬉しかったゴールは京産のしゅーまかな。得意なスタンで入れ替え戦でもぶち抜いてくれ。
ゆいと
ゆいとに「入らんの?」と当時主将の俺が新歓で勧誘されてから早3年半かあ。プレーははちゃめちゃに上手いし、頭も良いし、ほんまよく成長したな。リーグ戦ではめっちゃ気持ちが見えて、ゆいとやったらなんとかしてくれるって思えるパワー、ほんまに頼りにしてた。ゆいとが決めたらオフェンスの士気間違いなく上がるから入れ替え戦は死ぬ気で点取れ。頼むぞ。
最後に入れ替え戦に向けて
入れ替え戦には行けません。私は鳥取にいます。4回生の最後を見届けられないのはほんまに残念。ただ、鳥取からでもやれることは全力でやるし、網代さん、ゆうご、頼みます。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございます。今後とも京都工芸繊維大学男子ラクロス部の応援をよろしくお願いします。









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