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京都工芸繊維大学男子ラクロス部

30期 ラストブログ ーDF 田中真名世ー

更新日:11月26日

4 回生、DFリーダーを務めていました田中真名世です。


引退ブログって何を書けばいいかわからないですね。

とりあえずこの 4 年間を振り返っていこうと思います。



まずラクロス部との出会いは 1 回生 5 月下旬。

すでにラクロス部に入っていた友達に連れられて見に行った時だ。

その時は先輩たちが普通に練習していて、 その横ですでに入っている 1 回生たちがワイワイしながらパスキャをしていた。その時はラクロスがどんなスポーツだとかは教わらなかった。本当にラクロスが魅力的だとみんなめっちゃおもしろそうだとか思わず、ただその場のノリで入部した。


実際に練習に入ってみたら、遅れて入ったのもあってみんな自分よりうまくてちょっと悔しかった。 ラクロスは詳しくないけどとりあえず自分が下手なのが悔しいし、 やるならうまくならなおもんないなって感じて、 そこからめっちゃ自主練をするようになった。 それの甲斐があってショーディとして試合に出してもらうことになった。 初めての試合は京大B戦。ちょっといいディフェンスをして先輩がほめてくれたのを今でも覚えている。


それから少し経ってサマーがあった。

結果はどれも勝てなかったが自分らが主役になって試合しているのが気持ちよかった。京大 B 戦、サマーを通してラクロスさすがに面白いってなった。そのままウインターまではラクロス漬けの日々だった。授業の合間にちょくちょく壁来たり、休日午前練だと日が暮れるまでグラウンドにいたり、ウインターに向けて 1 回生ディフェンスだけで集まって自分らの練習見てあれやこれや言い合ったりした。楽しかった。

ウインターは結果全敗。 1 回生だけの試合は勝ちなしで終わった。


その間にリーグ戦も終わった。結局代変わりまでの試合ではほぼ負けてしまった。

代が変わりロングの上回生が一人もいなくなってしまった。最上回は全員で 6 人。ロングは 0 人。

ロング全員が 2 回生になることにめっちゃ不安だった。このころから少しずつディフェンスリーダーを意識するようになってきた。ディフェンスと強くして 4 回の時に最強になるって思っていた。


このころから退部者がちらほら出てきた。

もちろんラクロスが一番っていう人が全員じゃないし遊びたい人もいるだろうから続けろよって言えなかった。

そのあといろんなことが起きて最終的に 15 人だったプレイヤーがリーグ戦前に 6 人になった。 ラクロス面白いし好きっていいっていた人たちが辞めていくことが悲しかった。その時は自分もこころが不安定になって辞めてやろうかなんて思ったこともあった。


でもやっぱりラクロスが好きっていうのが一番に出てきた。

後はここまで引っ張ってきてくれた先輩に勝って恩返しをしたいって気持ちもあった。そのおかげで続けられた。


そしてリーグ戦の結果は 3 勝 1 敗。こんなに勝てたことがめっちゃうれしかったし続けてきてよかったって思えた。

しかし入れ替え戦では負けた。

成長はできたけど 2 部のレベルは高いのだと痛感した。






そして 3 回生。

僕らには 1 個上が一人もいないので実質自分らの代となった。この 1 年が本当に長かった。


長かったが何をしたのかはあまり記憶がない。 そしてラストイヤーではないが自分らの代で 2 年間もあるということに途方のなさを感じてしまい、少しだれてしまった。うまくなろうと努力してなかったわけではないがこれまでに比べるとラクロスに割く時間は減ってしまった。

当然うまくならなかった。試合をするとディフェンスはしょうもない点数の取られ方をするしオフェンスは点数をとれないしというのがあって勝てない日々が続いた。


そんなこんなで迎えたリーグ戦。 この年は、 上位 2 チームは自動昇格という絶好のチャンスだった。

ただ初戦を落としてしまい桃山に勝たなければ入れ替え戦にすら出られないという状況でディフェンスの一瞬のスキを突かれて失点して負けた。本当に悔しかった。 何より失点したのは僕が試合中のけがでベンチにいたときだった。 自分が中にいれば、日ごろから気を抜くなといっておけば失点しなかったのではないかなどいろんなことを考えた。そして 3 位通過した桃山が入れ替え戦で勝ち 2 部へ上がった。あと一歩届かなかったという悔しさと同時に、この一年本気でやってないから 2 部に行けないのは当然だし行く資格がないなという思いもあった。



そして 4 回生。

一言でいうと大変だったけど一番楽しかった。


大変だったのは幹部としていろいろやることが増えた。毎週のミーティングは本当にしんどかった。ただ絶対やってよかったと思っているので来年のみんなにも続けてほしいですね笑。

あと大変だったことは朝練になったことである。毎朝 5 時起きで寝坊しないかひやひやしていた。 でも大変だったことはそのくらいで他は楽しいことしかなかった。 この 4 年間で一番成長できた。ヘッセさんの存在と下がかなり成長したのもあってディフェンスもかなり良くなった。みんなが成長できたことで試合では得点をとれるようになってきたし、いらん失点も減るようになってきた。

そしてリーグ戦では 3 勝 1 敗。

3 部全勝はかなわなかったが 1 位で入替戦に進むことが出来た。


そして相手は桃山。大量得点で倒し無事 2 部昇格。



僕の 4 年間はこんな感じだ。

ここからは感謝を伝えていく。


ディフェンスメンバーへ

自分なりにディフェンスリーダーとして努力をしてディフェンスを強くしたと思うが、ほとんどは一人一人のプレイヤーのおかげである。みんながいないと勝ててないしここまでやってこなかった。こんなリーダーについてきてくれてありがとう。


ヘッセさんへ

ヘッセさんがディフェンスのことをめっちゃ考えて、僕らのことを気にかけてくださったおかげでここまで成長することが出来ました。まじで 2 部に上がった姿を見せることが出来てよかったです。本当にありがとうございました。


同期へ

いっぱい同期が辞めたときに自分と同じ考えでやめようと思っていた人もいたと思う。そんな中でここまで続けてくれてありがとう。同じロングのさわやんには助けられたことが多いのでめっちゃ感謝しています笑。あんまり部活外で遊んでいないので遊びに行きましょう。



本当に退屈でなんの努力もしなかったであろう大学生活に光を与えてくれたラクロスというスポーツに一番感謝しています。



ありがとう!楽しかった!



30期 DF 田中真名世

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