京都工芸繊維大学男子ラクロス部の24シーズン主将を務めます、30期の中島優人です。
僕はなぜか関西では有名らしいです。
武者に行ったり試合会場で話した時に同期はみんな、なぜか僕のことを知っている。
「京工繊のナカジやんな?」
って何回言われたか。
多分声デカいし、顔デカいし、知ってもらえてるんかなあと思います。
そうやとしたらめちゃくちゃラッキーやから、いろんな人にこのブログの内容が届くように書きます。
僕は必ず関西を変えます。
FPJ代表として、関西の全チームの新獲を成功させて、関西学生ラクロスリーグの規模縮小を止めます。
それから京都工芸繊維大学男子ラクロス部主将として、チームに変革を起こし「応援されるような勝つべきチーム」に変え、3部から下剋上します。
僕は24年度関西学生連盟の執行部にいます。
新獲事業、育成事業を統括するFPJ(Freshman's Project)という部署の代表です。
いま関西学生ラクロスリーグは存続の危機に立たされてます。
女子リーグでは、上回生プレイヤーが20人未満のチームが33チーム中25チームも存在します。
これらのチームは仮に新入生が1人も入らなかった場合、単独出場することはできません。
なぜならリーグ戦単独出場には20人の選手登録が必要ですからね。
でもその25チームのうち、およそほとんどのチームが10人前後、またはそれよりさらに小さな規模なのです。
中には部員が4回生の選手1人だけで、廃部の危機にあるチームさえあります。
そのため今までのリーグ戦形態、ディビジョン分けで女子学生ラクロスリーグを運営することすらままならない状況です。
男子リーグも、そういった廃部寸前みたいなチームこそ無いものの、合同出場のチームが消えることなく存在し、尚且つ規模が小さくなっていってるチームも多いです。
このような関西の現状は、他地区に比べてもかなり深刻です。
でも僕はラクロスが大好きです。
PLL、NCAAはめっちゃ観てるし、もちろん日本の他地区のリーグ戦も、女子ラクロスもしっかりチェックしてます。
せやからラクロスが関西で人口が減っていくこと、規模が小さくなることはめっちゃ悔しい。
ラクロスに関わる一人として、これを見過ごすわけには行かへん。
責任重大やけど、僕は必ず関西の新獲を成功させて、なんとか来年以降のリーグ戦運営につなげます。
こんな逆境の中、関西を変えるためのリーダーとして僕にFPJ代表を任せてくれたふるさん。
それからこゆびさん、おとさんや事務局の方々、未熟な僕を支えてくださりありがとうございます。
必ず関西を変えてみせます。
FPJの副代表のちむとうめ。
いつも支えてくれてありがとう。意見がぶつかる時もあるけど、この3人なら関西変えれると思う!
一緒に頑張ろうね!
そして新米の僕を受け入れ、一緒に戦ってくれているリーダーズのパピ、ナイちゃん、あわ、リリー。
他にもいっぱいいる執行部のみんな。
マジでありがとう
普段あんまり感謝を伝える場がないけど。
絶対に俺らで関西変えよう。
それから1チームの主将でもあります。
京都工芸繊維大学男子ラクロス部主将として、関西を変えます。
詳しいことはもう、キックオフミーティングで話した。
何度も何度も、俺の想いはみんなに伝えてきたつもり。
主将になってから行った面談でも
部で初めての試みであるチームビルディングのためだけのミーティングでも
武者に行って感じたこと、日々の練習で感じたこと、ウィンターや入れ替え戦を見て思ったこと
全部LINEで伝えたし円陣でも、ミーティングでも集合でも言ってきた。
こんなにラクロスが好きで
理系で忙しくて大変やのにラクロス続けてて
このチームに集まった仲間をこんなに好きで
そんなおれらが関西の最下層にいるのはおかしいやろ
俺たちはもっともっと上にいくべき。
それはラクロスとしても、チームとしても
もちろん3部でぶっちぎりで一位とる。
2部昇格を果たす。
これは当たり前に目指す目標。
そうじゃない
俺は関西で一番いいチームを作りたい。
京都工芸繊維大学を、BLUE BLAZEを
もっともっと知らしめよう
おれはこのチームを誇りに思いたいし、
後輩たちにはこのチームを誇りに思ってほしい
そのためのエッセンスはもう伝えてるよ
自分たちの行動を、信頼される行動に変えよう
もっともっといろんな人から信頼される存在になろう
俺たちの勝利を、2部昇格を
一緒に分かち合い、喜び合う仲間を増やそう。
スローガンはBELIEVE
おれらならもっと上にいけるよ
ここまで読んでくれた関西のラクロッサーの誰かが、自チームをもっと良くしようと還元してくれたり、少しでも関西を熱くするために行動してくれると嬉しいです。
また最後になりますが卒業生、保護者の皆様、日頃より沢山のご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2024年シーズンのBLUE BLAZEをよろしくお願い致します。
24主将 中島優人
2007年卒の土井(ポジションG)で2007年卒の土井です(ポジションG)。昨年はリーグ戦現地に応援行けませんでしたが、一昨年の宝ヶ池の入れ替え戦、現地で応援させて頂きました(カメラマンとしても)。一昨年の入れ替え戦は序盤均衡するも最終的に大差がついてホイッスルがなってしまいました。その瞬間、下を向いて無表情な人が多い中、当時下級生であろうベンチにいた「ある一人の彼」だけ、前を向いて涙していました。私には一際目立って写ってました。「まだ下級生やのに、こんな熱いヤツがいるんや」と感銘を受けたのを今でも鮮明に覚えてます。
このブログの、熱く、周りを巻き込んで行くエネルギーに満ちた主将の中島くんの言葉を見て、ブログの写真をみて、
「あ、あの時の涙していた魂感じたヤツ、が、この主将の、中島くんちゃうん!?」と一瞬でよみあがって一致しました。
応援してます。主将も、工繊ラクロスも、関西のラクロス界も、日本のラクロスも、世界のラクロスも。