
1回生が入部し、チーム体制が固まって半年。由良の代もいよいよ終わりが近づいている。
コロナの情勢も落ち着かず、いつ活動に影響が出るかわからない中で如何に無駄がないようにレベルアップしていくか、後輩にどれだけ分かりやすく戦術や技術を伝えていくか、それらを考えながら過ごしていたらもう10月になっていた。
夏の段階ではあまり実感はなかったが10月に入った途端、急に4年間の終わりを意識するようになった。
4年間を振り返ると、怪我に悩まされることが多かったと本当に思う。
2年前の合宿、去年の合宿、共に肉離れで満足に参加できなかった。
今も練習中の怪我で痛みがあるが、最後の2ヶ月と思い、体に無理をさせている。
正直ここまで無理をしたことは人生で一度もないし、これからの人生でもここまで体に鞭を打つことも無いのだろうなと思う。
でもラクロスという競技が、素晴らしく、魅力的で、面白いスポーツだからこそ多少無理をしてでも頑張りたいと思う。
そしてラクロスの魅力を後輩に伝えていきたい。
その魅力を先日の試合で少しでも感じてくれたら嬉しい。
2桁得点+無失点。ここまでの大勝はこの4年間で初でチームの雰囲気もこれまでで一番良かった。
OF陣も最後まで前を向いて攻めることが出来ていた。
この雰囲気は最後まで継続させていきたい。
16日に行われた2試合目、vs合同(桃山、大手前、大産)では敗北を喫した。しかし、ここで負けたことが大きな収穫だったと言えるように、次の試合では巻き返したい。
入れ替え戦まで皆で力を合わせて駆け抜けよう。

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