- 京都工芸繊維大学 男子ラクロス部
サマーを終えて #10AT奥川颯馬
更新日:2021年10月16日
2021年度に入部した回生リーダーの奥川颯馬です。
応用生物学課程1回で、サマー大会ではATを担当しました。
今回サマーを終えた率直な感想は「悔しい」だけです。
事前に先輩方から、今年勝てば工繊でサマーの本戦に出るのは5年ぶりだよと聞かされていたので、絶対に自分たちが本戦に出て歴史を変えてやるんだという勢いで、大会に臨みました。
回生リーダーであり、キャプテン役をさせていただくということもあって、自分がチームを引っ張らなければ、盛り上げていかなければ、といった思いもありました。
そうして挑んだ同志社戦では、格の違いを思い知らされました。結果は0−8で惨敗。
ですが、負けた悔しさよりも自分がなにもできなかった悔しさが痛いほど込み上げてきました。
次こそは点を決めてやる、そう思い関大戦に望みました。
迎えた第1クオーター、仲間が先制点をとってきてくれました。
自分もそれに続こうと思いました。
しかし、その後オフェンス側で自分がパスミスをしてしまい、そのまま失点に繋がりました。
一本のミスが即失点に繋がるのだと痛感し、絶対に取り返さなければと思いました。
2クオーターで仲間が更に点をとってくれて、同点に並びました。試合が白熱するにつれて自然とチームの息があっていくのを感じ、最初はチグハグだった円陣も、一つにまとまった感じがして、これがチームなんだなと心の奥で感じました。
そして仲間のナイスパスでショットを決めることができました。
その時はミスを挽回できたという思いよりも、純粋に決めて気持ちよかったです。
しかし、その後失点を許し、2、3回ショットを打ったものの、一回も入らず、結果は4−4で同点。
得失点差で本戦への出場は叶いませんでした。
この試合のビデオを見るたびに悔しいという気持ちが湧いてきます。
あそこでミスをしていなければ、終盤のショットが一本でも決まっていればと。
ですが、悔やんでも結果は変わりませんし、それは実力が足らなかったということだと思います。
この結果を真摯に受け止め、何度も悔しさを思い出し練習に励もうと思いました。
応援していただいた方々には良い報告ができなくてとても悔しいですが、これからもっと強くなりますので、応援何卒よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。