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京都工芸繊維大学 男子ラクロス部

ウィンターを終えて 〜中島優人 #1〜


ウィンター後の熱い思いも、もう最後となりました。


最後は、一生懸命「最後の砦」として頑張ってくれたなかじです。


負けてしまった悔しい思いを綴ってくれています。





 



一回生ゴーリーの中島優人です。



まず先日のウィンター大会にて会場にOB,OGの方々、両親、本学女子ラクロス部の方をはじめ沢山の方にお越しいただきました。皆様の声援が試合に出た私たちの力になりました、本当にありがとうございました。

それだけでなくインターネットでの配信にて沢山の方々に応援していただき、心から感謝します。




この大会で私たちは三戦全勝して予選突破、そして決勝トーナメントにて勝ち進んで優勝を掴もうと目指していました。しかしながら結果は全敗。


その目標を果たすことはできませんでした。



この日は朝から少し緊張していましたが、やや力むくらいでむしろちょうど良い具合でした。


そして、今までも何度もこちらのブログで書いている通り私の課題はセーブなんですが、この日は朝からずっと足が動くようになっていました。シュートが怖くなくなりつつありました。この日はセーブに関しては、今までの練習での実力以上の成果を上げられたと思います。



私はサマー大会、京都カップ、ウィンター大会と3回の試合を通じて成長を感じています。程よい緊張を持ち、責任感に押しつぶされそうな気持ちになることで、逆に火事場の馬鹿力と言いますか、本来持っていた以上の力が出せるようになってきているのかもしれません。



しかしそれ以外の場面でミスが多かったです。クリア(自OFにボールを受け渡すこと)にてパスミスで敵OFにボールを渡してしまい、速攻で得点されることが何度かありました。

また敵OFのプレッシャーに潰されそうになりボールを味方DFに渡せないこともありました。さらに守備の指示がうまくいってない場面も当然ありました。




成長しても成長しても、失敗がなくなりません。




ウィンターの試合映像を見直していると、ナイスセーブと自分のミスで失点するシーンの両方があり、見ていて本当に苦しいです。


なんでこんなんもできへんねん、もっと周り見ろよってその時の自分に言いたくなるし、今試合に出ても同じように失敗するであろうことが分かるので、悔しくて悔しくて仕方ありません。




ゴーリーがどれだけ上手くても一得点にもなりません。勝つためにはどれだけゴーリーが頑張ってもあと一点、OF陣が点を取らなければなりません。

それなのにクリアでOFにボールを渡すこともできませんでした。不甲斐ない、情けない限りです。




今大会はOF、DFが最大限の実力を発揮できていたと思います。それだけに自分が足を引っ張らなければ勝てたかもしれない、もっと信頼できるゴーリーにならないといけないと強く感じました。



これで2021年度の試合は全て終わり、もう男子ラクロス部は2022年度の新チームとしてスタートしています。もう上回生です。前回も書いておりますが新四回生が少なく、また新三回生が一人しかいないので、私たち新二回生もチームの主力になります。



「二部昇格」



見据える目標は高いですが、少しでも早くゴーリーとして認めてもらえるよう一層の努力に励みます。







もう、負けたないから。












長く拙いものでしたが最後までお読みいただきありがとうございました。これからも応援のほどよろしくお願い申し上げます。
















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